筏チヌ用下向きリール〜アルティスト黒鯛 について

全国的にもちょっと珍しくて、マニアックな釣りだが、関東では極めて極めて珍しい、黒鯛(チヌ)のかゝり釣り。
あるいは筏釣り、係留小舟からやるのはカセ釣り。チヌの引きが強く味わえるから、わたしは完全にハマってしまいました。本命の黒鯛以外にも、シマアジやらアジやらカワハギやらトラギスやら、五目が狙えて釣れるので中々に楽しい。
タックルはがまかつ「がまちぬ」で揃えてしまっており、もう4本も竿がある。釣具店ではこのジャンル、関東の場合だとほぼ全く見かけないが、どういう訳か、黄色い中古釣具店にいくと時折見かける!そういう時にがまちぬシリーズを購入できたりする。
しかしリールはダイワの「バイキング筏」の1つだけ。だからもう一つ欲しかった。ダイワのバイキング筏。もうこれでいいだろうと思っていました。
それで、あらたにバイキング筏を、アマゾンでポチったが、なかなか発送されない。いつ届く?年末到着?なぜ?ハイキャンセル。そこで新しく、すぐに発送されそうな、リールを探すことに
でもシマノのリールなんていくら?
セイハコウ。30000円超?あり得ない。(2022年12月更新=下の20セイハコウリミテッドはなんとなんと70000円!)
色々探していると、あるわあるわ。中華リールってやつか。5000円からそれっぼいやつ。ピシファン?しらないが。にしても評価高い。単純な、構造だからモノマネも出ることでしょう。黒鯛工房のリールも生産は中華か韓国ですからねぇ。けどわけのわからないメーカーの商品はやめておきたい。けれどシマノダイワは高い。そこで中間的な立場のリールを

(プロマリンだけど)アルティスト黒鯛!
この箱も雰囲気がいいし、付属のケースが何気に格好いいんですね。シマノ、ダイワ 、黒鯛工房 etc と上を見たらキリがないけれど、このリール、金属製で重厚感あり、ダイワ のバイキングのような安っぽさは見られません。
下の図面が、リールの部品構成だ。こういう展開図が入っているのも、その辺のチャチなリールとは違いなぁと思ったりする。
ちなみに付属品のリールカバーはかなり高品質だ。
回転は問題無し。クルクル回りますなー。これはイカダでなくてもヘチの落とし込みやテトラの穴釣りとかで使えそうだ。スプールフリーにすれば前うちもできるかな?

そういえば購入した同時期にヤフオク!に出品されているのを見かけた。ヤフオクの説明文はこう書いてあった。転載する。


新品で購入、回らない、ゴリ感、引っかかるの為、全分解、洗浄後、2000番のペーパーで、各所抵抗となる部分のクリアランス調整、ギアの歯あたり調整も行い、ベアリングはIOS-01を塗布。シャフト、ワンゥエイローラークラッチにはIOS-02を塗布。ギアにはIOSギアグリスを塗布して仕上げ、オキアミ+ガン玉の重さでだけでも、ラインが出ていくほど軽く仕上がっています。実際NS釣法がセミオートで出来ました
ただ、精度的にギアのアタリなど調整しきれないところがあります。
購入時よりネジが1本なめている物がありますが[中略
こちらのアイテム、なんだか色々カスタムをされていたことが評価されたのか入札は盛り上がり、最後は14000円で落札されていた。
なお私のほうは新品でノーマル状態でカラカラとなんの問題もなく回転している。このリールで釣りをするのが本当に楽しみだ。
 

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