南伊豆 妻良 沖堤防 からの京の字カド 市丸その1
 南伊豆の妻良(めら)にきている。
 以前に三宅島の釣特化型民宿「夕景」で知り合った人が、ここで実施された釣り大会(全磯連?東京支部とかそんな感じ)で優勝したとかいってたことを思い出していた。釣ではなく海水浴で夏に妻良は行っていたので、冬場はどうだろう?そんな感じで訪れた。
私はあまり伊豆の釣りでいい思いをしたことがなく、最近は千葉と離島ばかりだ。
なぜ、伊豆へ足が向かないのか。それは当方が居住する東京(世田谷区)からのアクセスの問題がある。
 
 千葉だとだいたい2時間もあれば、南総安房のほぼ全域にアクセスが可能である。それにはやはりアクアラインの存在が大きい。館山へいくときは急ぎたい時は館山道があるし、それをなるべく使わないようにしても2時間もあれば到着する。高速代はアクアの800円(往復1600円)しか掛けない。
 だが、伊豆も南のほうだと都区部からだと距離があるため、早くても3時間半は掛かる。小田原の早川からは高速がなく、一般道を使うためだ(その後伊豆中央道・縦貫道が湯ヶ島の手前まで開通)。
 小田原から伊東までが1時間、伊東から下田までが1時間。小金をとっていく真鶴道路、熱海ビーチラインは使いたくないので使わない。
 仮に、東名で沼津まで高速を使い、そっから伊豆縦貫で下田を目指すにも、対して時間はかわりません。むしろ高速代が余計に掛かるだけだ。
 
そもそも
伊豆縦貫はなぜ起点が沼津なのか。
東京から沼津へ、いくには高速道路も迂回するから、思った以上に距離と時間が掛かる。
小田原厚木道路と伊豆縦貫が繋がらない限り、伊豆縦貫の存在は嬉しくもなんともない。
伊豆は道路事情が悪いから、慢性的な渋滞だ。真夏だと帰りは都区部まで5時間掛かる。
そのため、下田を出るのは6時過ぎが、ベストだ。この時間なら伊東熱海の渋滞ピークが過ぎる。
千葉も日曜の夕方のアクアラインの渋滞は酷いが、そこしかなく距離は短いです。千葉に出掛ける人は多いが、千葉の地域内で分散してる感じだろうか。
千葉はニーズがあるからなのか、地元の政治家が有力なのかわからないが道路がよく整備されている。館山道も、あまり使わないが時間がないとき   使うし、並行して走る国道も大して混まないです。保田のあたりを除けばとても走りやす
 気軽に入れる地磯が千葉には豊富にあることも、ポイントだろうか。
ただし地磯も沖磯も磯場の高さが低い。だから好みが、わかれるところかと。一発大波きたら終わりだ。
水深も浅い。だから、浅瀬でやる特殊な釣り、まぁそんなに特殊でもないけど、ちょっと癖のある釣り方になってしまう。でもそこがわたしの釣りとあっているようで、チャランボ担いで浅い磯を歩いてきた。沖磯が中心だが、45前後までのメジナと黒鯛なら何枚か釣っている。地磯でも実績はまずまず。
一方で伊豆は基本的に水深があるため、普通の磯釣りで大丈夫。ですが下手な私にはタナを見つけることが難しく、結果釣果が出なかったのかと思われる。石廊、神子元、仁科、すべて釣果なし。まだ真鶴のほうがいい魚を上げている。
 そのためほとんどきたことはない伊豆エリアですが、買ったエイジアシリーズと、マスターモデルの入魂のため、参りました。
宜しくおねがいします!
(平和卓也風)

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