GoTo 富浦筏、準備リスト

 筏つりへ持っていくアイテムをまとめてみました。こう見ると、かなりの量になります。全てを持っていくことはないのですが、この8割はありますね。これにさらに餌が入りますから。

画像使用目的・寸評
筏竿 がまかつ・がまちぬシリーズを使用。
 
 持っていく竿は常に2本程度。がまかつのがまちぬいかだ競技スペシャルIII(130センチ、150センチ)と、がまちぬ筏競技IIの180センチの3本のうち、釣り場の状況や釣りものに合わせて2本を持っていきます。
たもの柄

 自作。えらい昔の「がまはえ」なる並継の元竿の中古ジャンクをサンスイ渋谷で200円くらいで購入し、筏用のタモに改造した。出来栄えは・・ 使いにくいので専用のものを買いたい。
リール プロマリン(PRO MARINE)

 プロマリンの筏用リール、アルティスト黒鯛 AK60R。2台持ってて2台とも持っていきます。フロロカーボンハリス 1.5号と1.7号をそれぞれ巻いています。
 意外と凝った作りをしています。リールに関しては一流メーカー品でなくてもいいと私は思っています。
筏用成型ロッドケース がまかつGC 238

 筏竿2本、タモの柄、団子杓などを内部に入れる。下部に膨らみがあり、リールをつけたまま入れられるようにしてあるのだろうが、どうすればリールをつけたまま綺麗に収納できるのかが不明 笑。筏竿専用のケースなので、投げ竿、船竿の類は入らないが、筏だけやるなら、サイズ的に使いやすい。ケースにも適度な厚みがあるので耐衝撃性能はしっかりある。がまかつはなぜ、このケースを廃盤にしたんだろうか??
ダイワ ライトロッドケース115P

 当方の製品は一つ前のライトロッドケース 115P(B)のホワイトで2020年現在、廃盤品。長さはカタログ公式上は115センチだが、実際の長さは約120センチ。ダイワ は下部のプラカップ分を全長に入れないため、実際には5センチほど長めのものが収納可能。筏釣りにおいては船竿、投げ竿、ショアジギロッドなど、サブ扱いの竿をこの中に入れておく。通常ロッドケース は一つにまとめるものだが、渡すのは荒磯ではなく、波静かな筏であるし、二つあっても特段迷惑にはならないと思う。
ダイワ LTタックルバッグ

 船釣り、オカッパリといろんなシーンで使える汎用性の高いバッグ。船べりでも滑らないから、とりわけ船釣りだと必須アイテムだと思う。フタは被せておくだけでも、多少の風では開かないギミックが心地いい。この手のダイワのバッグ は「36」と「45」の2展開だが、36という小さい方のサイズが使い勝手がいいと思う。当方は筏ではレインスーツやタオル、水筒や日焼け止めなどの荷物入れとして使用。
がまかつ タックルバッカン

 上記の船バックは荷物を入れるもので、このタックルバッカンにはタックル類(仕掛けやらリールやら)を入れていく。36センチと40センチの二系統があるが、36センチで事足りると思われる。当方は40を使用しており、大きさ的に持て余す。二つもバッグがあるのも面倒なので、上記船バッグの使用をやめて、このタックルバッカンに統合するか検討中。
秀和ウレタンクーラー 10.4l

 浜辺のキス用に購入したクーラー。堤防のサビキのアジとかイワシとかなら十分使える。筏で使用するには小さすぎるので、もっぱら餌を冷やして保管しておくためのクーラーである。そのため使用時期は主に5〜10月の高温期。中には氷を入れておく。足にはゴム等の滑り止めが付いていないので、イカダや砂浜では問題ないが、船や堤防では滑ると思う。どこの会社さんでもいいので、このクーラーに使える滑り止めのパーツを出してください笑
ダイワ クーラーボックス プロバイザーHD /2100

 2100サイズ。21リッターくらいが磯でも筏でも数が釣れる船釣りでも、大体どんなシチュエーションでも使いやすいと思う。プロバイザーシリーズは現行のHDになって座れることが推奨されるようになり、座椅子を持っていかない時は、この上に座布団を敷いて釣りをする。旧作より確かに蓋の強度は増したが、それでもシマノのほうが安定感がある。21lがイカダの上に持っていくには十分なサイズ。当方はzssを使用。
スカリ

 スカリは魚が逃げ出しそうな穴さえ空いてなければどこのものでもいいと思う。タカ産業あたりの安物でいいのでは。写真はタックルベリーで売っていたマルシン漁具の安物(新品)。
バケツ

 大体3個。サイズは大中小。1つは水汲み用、一つは手洗い用、1つは活かし。手洗い用は手洗いに邪魔になるバックルや紐がついていない、磯用バッカンのセパレートバッカン(サンライン製)を使用。100均のバケツで十分。活かしで使っている赤のバケツは、活かしバッカン持っていくときは不要。水面まで近いので水汲みバケツはなくても困らないかもしれないが、最低二つは持っていきたい。マルキューからイカダ用バケツなんてのが発売されているが、紐が短すぎて筏でしか使えない。ダイワ 以外の製品は金具が使用されているため、釣行後は潮を早めに真水で洗い流して、軽くオイルを吹いておく。
キーパーバッカン

 泳がせ釣りをしないなら不要。当方は荷物入れを兼ねて、釣武者のウニバッカンを持っていく。サイズは40センチくらいで筏で使いやすい。バケツだと死んでしまうような魚だとここに入れておける。しかしイワシも弱るのが早くてキーパー使っても意味がないことも多い。
餌箱

 シマノ・サーモベイトステン。取り出した餌のキープ用。暑い時期はこういう真空の餌箱に入れるが、それ以外の涼しい時期はトロ舟の隅に固めて置いておくので、不要。私の場合は餌の保管に使用しているウレタンクーラーを持っていく場合は不要。
スコップ

 タカ産業のマキエスコップ。磯でもこのスコップがメイン。半解凍のオキアミも割れるし、コーナー部分の丸みの角度が絶妙であり、バッカン内部を傷付けにくく、かつコマセの混ぜ残しを起こさない。このスコップにしてから、マゼラーは使わなくなった。いろんなメーカーからスコップやらマゼラーが出ているが、大手はみなやたら高額で微妙に使いにくい。
タモ網・枠

 40センチ。ジュラルミン四つ折り。昌栄のもの。
団子杓

 キザクラ製品。柔らかめの団子をそっと落としたり、団子を投げたりするときに必要になる。
舟竿、リール

 サビキや泳がせなんかに使用するもの。適当な竿でいいと思うが、写真はがまかつのライブラLMと、リールはブルーマックス船。ブルーマックスはなかなかどうして侮れないリール。ライブラのカラーリングにもマッチ。ロッドベルトとロープを忘れずに。
サビキ仕掛け&泳がせ仕掛け
錘 30号
チヌ針のケース

 針は常に複数種類を持っていく。泳がせ用のためにむつバリや小ぶりなヒラマサバリも持っていく。
マジック

 フエキ の建築用消えないマーカーが秀逸。普通の油性マジックだと濡れたフロロラインにマーキングができない。棚をとったらフロロカーボンラインにマーキングすることで、団子の着底を早めに判断できる。とりわけ中層狙いなら棚をマーキングしておくことは必須になる。
ガンダマのケース

 錘は軽いものから、1号くらいまであったほうがいいと思う。
魚を掴めるもの

 シマノのフィッシュグリップ。凸凹の数の多さと配置が素晴らしく、ヌルヌルした穴子もこれでしっかり掴めるという優れもの。ただし凸凹が数多くあるため、魚のぬめりが硬化すると凸凹に挟まって取れなくなるという欠点もある。小物に関しては多くはダイワ 製品に軍配が上がり、シマノは概ねダメだが、中にはいい商品もある。
ナイフ

 ダイワ 一択。このダイワ のバタフライ式が最も安全で、力も入れやすい。シマノのダイヤル式はダイヤルを回す・固定する際に指が滑りやすいし、安定性に欠ける。
プライヤー

 ピニオンリールにハサミなど一式を巻いておく。当方は磯用に準備しているものを流用する。
ロッドベルト

 主に船竿で尻手ロープを引っ掛けるために必要。筏竿なら竿尻にリングがあると思うので、その場合は不要になる。
尻手ロープ 

 ダイワ のもの。これがあるとないとでは大違い。金具は塩を吹きやすいので、釣行後は早めに真水で洗浄し、軽くオイルを吹いてから保管する。
座椅子
 
 腰が痛くなりにくいもの。収納性も高いので、画像はヘリノックスですが、これと似たようなものでいい。荷物が一つ増えるがクーラーに腰かけるよりも快適。
へら台 

 安いプロックスを使用。トロ舟を載せるための台として使用する。重さに耐えられて安定性があれば台なんてものはなんでもいいと思うが、へら台は高さが細かく調整できるので、当方に取っては必須アイテムとなっています。ほんの数センチ高さを調整するだけで、腰への負担が全く変わってきます。
トロ舟 

 リス、とかいうメーカーのものを使用。サイズは40を使っています。当初はコンテナを使おうとしてこれまで色々探してきましたが、これというものがなく、本来磯バッカンに入れる前のコマセを捏ねる用途で購入したこのトロ舟を、筏釣りの現場に流用。使ってみてよかった点として、トロ舟特有の底までの浅さがあります。深さがないので、混ぜやすく、袖に汚れがつきにくい。


 レインスーツを持っていく。雨が降らないまでも風が出てくると寒い時もあるので、そういう時に役立つ。アマゾンとかで売られている安物でいいと思う。


 ダイワ のショートブーツ。ラジアルタイプがいい。イカダの上はコマセに加えて、水しぶきがかかるので、普通の靴では行かない方がいい。
帽子

 日差しが強いから必要。風で飛ばされないように注意が必要。顎紐なり、キャップキーパーで襟と固定しておく。
サングラス

 偏光グラス。フカセのように海中の状況をチェックすることはあまりしないが、海面に反射した光が目を刺激するので、必要です。
ヒップガード

 磯用の必需品だけど、私の場合は堤防だろうが、船だろうが、イカダだろうが 砂浜以外は全てつけてます笑 これは癖ですね
ライフジャケット

 イカダ、船の場合は自動膨張式を持っていきます。がまかつのこの商品はつけていることを忘れるくらいの快適性が◎です。
ジェルクッション

 クーラーに腰かけるときは必需品。船釣りでも船の上で使えると思います。
サヨリ仕掛け

 たまにサヨリが回ってきたときなんかのために持っていきます。

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