がま磯アルデナ と釣具店の様子 その1
dav

 がま磯アルデナが発売されて2週間が経ち、関東の大型店舗にもアルデナが続々入荷してきました。

 ここで特筆すべきは、そのラインナップの広さです。細号数からカーエーモデル、そして遠投モデル、遠投にはベイトモデルもあり、兎に角大型ラインナップモデルということで、その本気度がうかがえます。1.25号には4.7mモデルもあり、これはエリネスの4.7mモデルを継承したようにみえます。アルデナ発表と合わせて、エリネス、センティオがカタログ落ちし、最新のカタログでは、がま磯最強のフカセ竿とされた、慶良間スペシャルも消えました。

 アルデナの売り文句はこんなところです。
~CIMガイドを採用
新境地を切り開く先進の実釣性能 ―
がま磯ポジショニングマップにおいて中間的なバランスである真ん中に位置する“アルデナ”。
曲がって粘る伝統のがま調子は継承しつつ、クセの無いオールマイティーな調子を実現しました。
最高クラスの引張強度を誇る炭素繊維“TORAYCA(R)T1100G”を全機種に採用することにより、竿素管において強度と張りを維持しつつ竿先にかけて従来よりも軽量化することに成功。
また、フカセタイプの1.25号~3号には軽量なカーボンフレームのIM傾斜ガイドを採用。
TORAYCA(R)T1100GとカーボンIMガイドの相乗効果で一見先調子ロッドを思わせるほどの圧倒的な先軽振り調子を実現しました。
したがって操作性に大変優れるうえ、魚が掛かればしっかり胴まで入り込み魚の引きを受け止めます。
全機種スクリュータイプのリールシートを採用していますので、リールのホールド力に優れます。

 釣具店では、エリネスが40%オフ、センティオが20%オフで特売となっていました。しかしGは2年前に一斉に2割定価を引き上げているため、センティオについては元の定価に戻っただけw なお私は、センティオを当該店舗の開店時のセールで42000円で購入しています。当時の定価の2割引でした。だからいまの特売商品の価格をみると、たっけーなーと 思います。
 そしてエリネス。この店で特売で3万円台となっておりますが、果たして買いなのか?センティオではじまった がま磯の軽量化路線が、エリネスにも承継され、12年頃にリリースされた、シリーズとしてはまだそんなに古くない竿です。個人的には1.25の50を使っていました。軽くて腰があり、大きな魚もきちんと曲げて受け止められる、初代アテンダーに似た、胴調子の良竿という印象を持っていましたが。あまり市場では受け入れられなかったようです。リールシートが安っぽいとか、穂先がフラフラしているとか。割りとさんざんな言われようでしたね。
 ま、この金額だすなら、アルデナですかね。実売4万円台ですからね。

がま磯アルデナ と釣具店の様子 その2に続く

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事