神奈川県真鶴でデブイ口太~その2

「アウェーでの借りをホームで返す」

この場所は水深が浅くて潮は流れるところ。
この日は遠目からわかるほど白波が立っていた
ウネリがすごい海上はぐちゃぐちゃだ
潮の流れとしては手前は猛烈な引かれ潮、沖は左から右
前線が伊豆諸島を通過しただけで、真鶴まで洗濯機状態だ
軽くカゴ釣りでもして、夕マズメにフカセをやろうかなと
かごをセッティングしてウキとかごだけで投げてみる
うーん、南西から吹く横風でイトフケができて
横の磯にミチイトが絡まってしまった
というわけでやれる状況にないと判断、フカセをスタートする
タックルは
ロッド:がまかつセンティオ1.75-50
リール:ダイワインパルト3000番
ライン:ダイワジャストロン3号
ウキ&落とし鉛:キザクラ礁0号、G2
ハリス&ガン玉:Vハード2.25号矢引、G5
ハリ:がまかつグレ専用5号
棚:フタヒロ~フタヒロ半
コマセはオキアミ3kgアミエビ2kg
マルキュー爆寄せグレ、パン粉
夜釣りを視野に入れて、太めのタックルに
真鶴は浅くて磯がキツイだからぶっこぬきもいいので
ロッドは2号以上でもいいかもしれない
この日センティオを選択したのは、おれにとってあまり
げんの良くないロッドだから
昨年茅ヶ崎で足裏1枚しか上げてない
しかもそれは置き竿にしてお茶してたらたら掛かったもの
今年はいってから静浦で快音なし、田牛で大型をバラシ、紀伊長島で快音なし
釣れた実績皆無であるため、なんとか実績がほしかったのだ
センティオは1.75の評価が高く、2号も使用してる方が多い

ぐちゃぐちゃな海の状況に対応して
ガン玉を段うちにして仕掛けを馴染ませる
ウキは浮力を殺し、やや沈めて潮をつかむ
ジャストロンはいいラインだけど細号数は癖が付きやすくて絡む絡む
でもこの日は引かれ潮のお陰でラインは常に真っ直ぐ
満潮は2時間前、波も落ち着いてきた
ここで一番高い磯の上に立つ
さすれば右、左、正面と三方向狙える
高さは2mくらいかな?
そこに、私が立って目線は3m70cm見晴らしは良い
一瞬、底が捲れるように潮が引いた
次の瞬間
「バッチャーン」もろに頭から波を被った
おっかねぇ
その時すこし後ろ向いてたから上着に浸水なかったが
ズボンをインしてる長靴内部がびしょ濡れとなった
つづく

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