珍しく梅雨の晴れ間の富浦の筏です。そういえば先月5月は雨ばかりで、むしろ6月のほうが晴れ間が多いような気もしますが。
さて何を狙いますかね。やはり筏といえばチヌ(黒鯛)ですが、この時期はメジナがでるとのこと。さてなにをメインにやりますかね。なんの釣果情報も確認してないのですが、アジとかシマアジとか出ないんでしょうか。
富浦インターまでは館山道、ではなく下道で。いつもの24時間営業釣り餌店のツリヨシ(ツリキチ?)にて、アオイソメとオキアミを購入。この釣りでメインとなる餌の、粉エサは家から持参してきているのです。
  1. パワー団子 黄色 6キロ
  2. 三浦黒鯛 1袋3.2キロ
  3. サナギ 200グラムくらい
  4. オシムギ 500グラムくらい
それに賞味期限切れの高知土産の芋けんぴ300グラムくらい!これも砕いて混ぜる
そんな感じの構成です。これらを混ぜ合わせます。
タックルは以下。
  • いかだ競技2 中硬1.8
  • リール プロマリン アルティスト黒鯛 
  • ラインフロロカーボンシーガー緑1.5通し
  • ハリ グレバリ4号
  • ガンダマ 2B
 
 
いかだ競技IIは型落ちで、いまはIIIですね。
このIIは高知の釣具店、フィッシングハヤシ(林釣漁具)で昨年6月に中古購入したものです。値段は1万くらい?ほぼ未使用だったんですよね。言葉で関東人というのがわかったみたいで、「これ買ってどこで使うの?」みたいに聞かれたんで、いや、筏は関東にもありますよ、三ヶ所ですけど、みたいに答えたんですね。

 

こちらのハヤシさんでは毎年夏に恒例のビアガーデンというのをやるんですってね。東京からもわざわざこのために見える方がいると。きてくださいよ、みたいに声かけてくれましたね。したの写真は高知市内のアーケード街にあった居酒屋「とさ市場」で供されたカツオのたたきです。なんで高知はカツオがすごくうますぎでした。

 

閑話休題。
 
しかしいかだ競技IIを購入してから、一度は筏に上がってるはずなのに、まだ使用する機会が無く、今日に至っておりました。
 
これ以外に新兵器が数々ありまして、釣りの結果もさることながら、まずは筏釣りの環境整備をしっかりやりたい、そんな気持ちが強かったのでした。
※餌の購入は富浦インターの釣吉さんで。
団子作って投入します。
この釣りの命は、竿の穂先の揺れ方ですよね。競技II使ってて思いましたが、私のメインの「かせいかだスペシャルII」の1.3や1.5に比べると穂先の動きがなんというか、チョンチョンというのがなくて、ダルんとしてるんですよね。
 
たしかに穂先のガイドはイト通しやすい反動か、感度が鈍いというか。大物用ってやつですかね。
 
愛用してる方はすみません。釣りビジョンの伝心伝承の能登で名町会の人らが競技II使ってるの観て、なんとなく憧れてたんですよね。
 
本当にこの釣りは関東ではマニアックです。道具は釣具店には売ってません^_^

 

連日人気のようで、波止場には五組の面々が。
アウトドア好きそうな笑顔が素敵なお一人の方。今回は2回目のチャレンジということで、前回はダンゴで黒鯛狙いだったが餌取りだらけで撃沈されたとのことで、今回はサビキで小魚を釣り上げて、それを餌に泳がせをやるとおっしゃってた。なおこの方の狙いは的中し見事に50オーバーのヒラメを手中に収めることになるのだが。
ほかにも結構遠くから来られてるんですよね。栃木県の宇都宮よりもさらに北のほうの人がいたかな。片道で高速使っても3時間はかかるだろう。普段へらぶな釣りをやってらっしゃるんだろうか。彼らのロッドケースがマルキューのへら用のやつだったりね。
ところでこの釣り、へらぶなとどこか似たところありますよね。私もやり始めた頃、腰痛になってかなり苦しい思い出があります。
その腰痛を治めるためには、座面の高さと団子台の高さを等しく調整することが大事ということで。
私は団子作りはモルタルをつくるトロ船を使ってます。サイズは60だったか?80か忘れました。もともとはフカセの餌を自宅でコネるために購入しましたが、あまりその用途では使いませんね。試しに筏でつかったら存外に使いやすいことがわかりましてからは、いかだ専用です。
ベテランの方を参考に、ボックスを検討したりもしたんですが、あまりメリットは感じられません。深さがあるから、袖が汚れませんかね?それに団子をストックして数個おいておくほどの表面積がありません
トロ船ですと、このサイズだからかもしれませんが、粉を混ぜやすくて、団子を作っておいてキープさせておいたり、端端に付餌を放置したりできますし。水入れすぎたら、薄く伸ばせば乾燥させられます。さらに、広くて浅いから、袖口が粉で汚れにくい。バッカンとか、プラのコンテナみたいのより、きっといいと思うんですよね。
閑話休題。
座面の高さについてです。これには団子台とか呼ばれる専用の台が売られてるようですが
私はP社のアルミへら台というのを、とりあえずは使ってます。使い終わったらシオガミしないようにしっかり洗います!
これ使ってみて思ったんですけど、脚がよく抜けるんですよね。まぁ安物だから仕方ないとして。脚にはSP社のパラソル スタンドかましてます。パラソルもトロ船の重さで支えられたへら台にきっちりキープ!
パラソル立てますと、まあこんな感じになりました。
座面の高さより少し高いのがよかったのかも。
ですが、風でやられました。そんなに吹いてなかったけど、海の上だから時折突風が出ます。
椅子は前にも出しましたパ●…ノックス!いや本家も出身国は朝鮮半島だそうで、それだからパ●同士みたいなもんで、まぁ座りやすいですよね。これで、8時間の釣りにも、問題なく身体はついて来れました!

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