![名礁も潮流れず 妻良「平島」→「サメノリ中」その2,](https://i0.wp.com/isodensetsu.net/wp-content/uploads/2020/07/download-1.jpg?fit=259%2C194&ssl=1)
妻良の「平島」に来ています。しかし潮が右に、南に流れる潮で竿一本までの間にイズスミが連発。コッパばかりで良型メジナがいません。で、棚を下げるにも食いません。ラインは1.5でしたが、1.7、そして2.25にあげて、深くタナを探っていきますが、満潮のタイミングでパタリと潮が止まりました。そこで磯換えを決断します。
タックルは
- グレ競技スペシャルIII1.5号
- ライン サンライングレ道2.25号
- ウキ エイジア B
- ガンダマ適宜
- ハリス ブイハード2.25号
- ハリ グレ専用5〜7号
タナ一本から二本
太めのタックルです。
メジナ狙いの皆さん、1.5通しのタナフタヒロとかなんですかね
サメノリに向かいます。港で若手風ベテランの方が「今時期はサメノリだよ」と言われてました。そこで船長と相談してサメノリへ。一ノ瀬上がれそうだったけれど、平島の潮をみるかんじ、潮で釣るのは望み薄かなと。サメノリでキワで狙うかと。
![](https://i0.wp.com/isodensetsu.net/wp-content/uploads/2020/04/4B27BBF1-A285-448A-B55A-681B86A4A32E.jpeg?resize=300%2C225&ssl=1)
磯ガイドのサメノリですね。ここの左頁の出っ張りが最も潮が通すところのようですが、私は右頁スミの窪んだところに下されました。出っ張りのところはサメノリのメインの場所で、後で動画で確認したところ4人くらいはいけそうな比較的大場所ですね。
あのーはじめてのとこなんで、後でこうやって本とかで確認するしかないんですよね。非効率だよなぁ。もちろんやろうと思えばネットもありますけどね。
全体的に地方寄りで壁を背にするポイントですが、なかなかの一級磯なんですね。
そしてイヤなことが。港でサメノリサメノリ仰ってたベテラン風若手さんが、なんとサメノリの釣り座(吉田向かい)を後にして、南の方面へ過ぎ去っていってしまいました。後で気がつきましたが、潮が動いてません。
「あーやっちゃったなー」心配そうに船頭も沖から私を見送ります。手を振ればまた替えて貰えたのかな?すこし思いましたが思いとどまります。ここにせよと言ったのは私。責任は引き受けます。
![](https://isodensetsu.net/wp-content/uploads/2020/04/B8ACC53C-411A-481F-BB18-D96A797AB570-300x225.jpeg)
乗った場所。サメノリは「ノリ」の名の通り、海苔がビッシリくっついてます。(これは誤解。鮫乗という漢字を後で知る)このノリを食むためにメジナが集まるんだな。よしよし。潮もないし、キワ狙いだ!ということにしました。
本命は下り潮ですが、それは満潮の時間まで。干潮へ向かういまの時間からは上げの潮、しかもゆるゆるな潮です。流心狙ったところで、メジナは無理でしょう。
友松信彦氏によると「下り潮で沖に潮目あるときに本流に直接仕掛け入れて潮下の潮目まで流す。食ってこなければそのままサオ二本まで探る」と釣り人社HPにありますが、状況が全然違います。ただし「メジナでない潮でも真鯛が多く期待できる」とあるので、いまの狙いは悪くないのかも。
緩い流れにいれても微かに見えるメジナと思しき魚影は口を使いません。釣れるのベラ。オハグロかな?写真撮る気にもなりません。そして掛けた、25くらいの小型メジナ。
![](https://isodensetsu.net/wp-content/uploads/2020/04/B3447A9D-7F1C-489A-B0A8-2C4DDAA9A29B-300x225.jpeg)
向こうにみえる一ツ根が恋しい。そんな、気持ちで竿を振り続けます。