南房でファミリーフィッシング2 房総の駅とみうら→自衛隊堤防→千倉港

 環七を南下して川崎浮島からアクアラインに乗る。深夜早朝なら木更津金田で降りるがいまは午前の遅い時間であり館山道を使う。アクアライン800円、館山道富浦までは1310円。距離は100キロ弱。自宅から1時間強で到着した。伊豆に比べてこの距離の近さがよい。

 富浦インターで降りると眼前に巨大な道の駅のような施設ができていた。房総の駅とみうらというなんとも紛らわしい名前だ。道の駅とみうらとは全く異なる施設である。ところで房総の駅にある食事処のこのとみうら亭だが開店前から行列。

 ちょっといった先の富浦港に漁協の食堂があってそこはメニュー豊富で楽しいのだが、有名になり過ぎて相当並ぶので空席もあったしここでいいや。釣りもしたいし待つ時間が勿体無い。

 とみうら亭内部。開業したばかりだからかもしれないが。清潔感があり店内は広くテーブルや椅子もおしゃれ。吊り下がってる魚のレリーフ?がまた可愛らしいデザインだ。一言でいうととてもおしゃれ。

 とみうら丼という海鮮丼がおすすめとのことだったが私は地魚3種の丼にした。3種の魚は真鯛といなだとカンパチらしい。全て味が新鮮な上しっかりありこれは美味しいと思った。

 値段ほぼ同じで、こちらがとみうら丼。カペリンが注文したのを撮影。みればありがちな中身だが王道といえば王道。地魚というワードに惹かれないならこちらがいいと思う。つみれみたいなのも手作り感があり濃くてマイルドでうまかった。

 房総の駅とみうらの近くにはいつものマリンスポット釣吉。ここでオキアミ一角、アミエビ、オリジナル粉、サビキ仕掛けを購入。3200円くらい。先週までは堤防でカマスがサビキで釣れてたらしい。じゃあカマス狙いますか。

 館山のバイパス沿い。あれ?スタバなんていつのまにか出来ていたのかね。カペリンを里見の湯で下ろして私とぐーちょきぱー子の2人で釣り場に向かった。場所は混雑が予想される富浦港は避けて自衛隊堤防へ向かった。だが人は誰もおらずおかしいなと思ったら門が閉鎖されていた。前行った時は開いてたのでコロナの移動自粛が緩和されればそういう対応なのかと思ってたが今回は違うようだ。

 今の時間の風がこの状態。これがお昼過ぎには

 北の爆風となってしまうので、場所と時間が限られるのだ。考えた挙句反対側の千倉へいくことにした。千倉でダメなら南へ下ればいい。ぐーちょきぱー子はさっさと釣りができないから不満げである。

 

 千倉港。しかし人が少ない。クロダイ狙いの熟年カップルが完全に不発だったという。サビキの人も誰も釣れてないという。そして先客がどんどん帰っていったので堤防先端が取れてしまった。半信半疑、コマセを足元に撒くとものすごい魚の数。これは…カマスのようだ。さて釣れるのか?まずはオキアミから。

 

 魚は群れてるのにまったく針がかりしない。今度はサビキにしてみるがそれも同じ。どうやらカマスはコマセに群がってるのではなく、コマセに反応してるちっこい魚を狙ってバイトを繰り返してるようなのだ。つまりよくわからんマイクロ小魚を餌にしなければ、カマスは釣れない。

 結局20分ほどで千倉港を切り上げることとしたのだった。

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