グレ競技スペシャルIVが今秋から発売、どういうロッドになるのか

がまかつ・がま磯グレ競技スペシャルが4代目となります。

カラーリングとか、ロゴの「Gamakatsu」とかちょっと派手な印象を受けますが(ロゴのGamakatsuはアルマ以来じゃないかな?)

ギラギラした印象を受けるのは私だけでしょうか?現行のグレ競技スペシャルは3代目ですが、違いはどこになるのか。まず現行のグレ競技スペシャルIIIの特徴からおさらいします。以下、引用部分はがまかつHPにあるグレ競技スペシャル3の商品説明文となります。

基本調子は全体的に張りのあるシャンとした調子に設定。胴調子のロッドのようにいったん曲がって受け止めるのではなく、常に先手を取ってこちらから魚を操り、早い勝負のできる調子に仕上げました。

http://www.gamakatsu.co.jp/client/product/showDetail?itemCode=22000

大体、グレ競技スペシャル4と特徴、そして目指した部分は同じです。

このような調子のロッドは胴調子のロッドよりも少しロッドを立ててやりとりをするのが一般的です。しかしながら、ロッドを立てれば立てるほどグレがあらゆる方向に走りやすくなり、ロッドがブレてしまいます。この矛盾を解決するために、ロッドを立てたときに最も負荷の掛かる#2、#3にPCS(パワークロスシステム)を採用。これによりブランクスのネジレ剛性を強化。

http://www.gamakatsu.co.jp/client/product/showDetail?itemCode=22000

ほうほう。

で、今回の変更点というと

・炭素繊維トレカT1100Gの採用。これは、東レの独自の繊維構造制御技術である「ナノアロイ」によって実現したハイエンド用途のカーボン素材であります。聞けば、次世代の航空宇宙分野向けの素材として開発されたとか。がまかつだとここ数年の磯竿には普通に導入されてしまっている素材です。

・ただし、トレカT1100は非常に硬いという釣竿の材料として用いるには相反する性質があり、それを材料として導入するにはカスタマイズが必要となります。

・がまかつでは「M 40Xカーボン」なる独自の技術で、トレカT 1100の特性である硬さをシャキッとさとして残しつつ、磯竿に求められる柔軟性を入れることに成功したとのことであります。

#4~元竿に関してはロッドの断面が楕円になりにくいように円周方向に超高強度カーボンを採用。これにより、曲がった後の復元力が強化され、浮かせやすくのされにくい調子を実現。反応速度が非常に速く、抜群の操作性を誇ります。

http://www.gamakatsu.co.jp/client/product/showDetail?itemCode=22000

 グレ競技スペシャル4でも3を継承して、同じ構造を導入していると考えて良さそうです。カーボン繊維は本来3軸構造なんですが、これを縦と横を除いた左右45度の2軸のカーボン繊維PCSをグレ競技4では採用しており、粘りを実現するとともに、ねじれへの剛性を強化しました。ここの構造部分は先代と全く同じです。変わったのは素材です。

 今回グレ競技4で素材を変更する前から、これらの設計によって、反応速度の速さや操作性はすでに実現しているのです。今回も手返しのスピーディさが要求される競技会での使用や、沖磯など流れのはやい場所などでの利用を想定した開発が行われています。

 穂先はソリッド部分にスーパートップIIを搭載することでさらに強度を増し、トラブルを減らしてくれます。リールシートには軽量かつ高強度の「タフライト」を採用。

http://www.gamakatsu.co.jp/client/product/showDetail?itemCode=22000

 グレ競技スペシャル3のリールシートはスライド式。今回の4はご多分に漏れずスクリュー式になります。3のスライド式もきっちり締まるいいシートで、使っている材料にしっとりした高級感があったんですが、やはり時代の流れですかね。グレ競技4の場合はどうか。この写真を見る限り、バリのようなのが確認できたり、スクリューの金属が安っぽく見えますね。価格を抑えているのか、あまりいいシートには見えません。なんでもスクリューがいいわけではないですよ。

それと先代よりも穂先が短くなっているとのことで、5.3mの竿が5.0mのように振れるようになったとか。本当かな?あとは釣具店で確かめてみてください。10月中旬から全国の釣具店で並ぶはずです。個人的に気になるのは0.75号 笑

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