最近の磯の服(レインスーツ、レインウェア、オールシーズンスーツ)、ライフジャケットはデザインが派手なんですよね。ものによってはど派手というか。それは各メーカー共通で、例えばがまかつもそうだし、ダイワもそう。これまで地味めだった磯のユニフォームが派手になりだしたのはだいたい2017年くらいから、というのがなんとなく過去のビデオを見返していて気が付いたので投稿します。
ダイワは地上波で唯一の釣り番組「Theフィッシング」を続けていますよね。毎年秋のシーズンはじめは磯の放送をやるので、必ず録画し映像を保管しています。そこでここ数年同番組に出演されている、田中貴さんが着られてきた服に注目してみたいと思います。磯釣りの服って、思えばこんなかんじだったんですね、比較的最近まで。
なんか、あ〜磯にいくとよく見かける感じの人、あるいは白のバリバス着てる鵜沢さんみたいな。だいたい無難なこんな格好。この当時はトーナメントのモデルではないのかもしれませんが。でも上品でこれでいいんだと思っていましたが。
これが2016年ぐらいまではこうだったんです。「トーナメント」のロゴだけ金色ですよね。ほかは白と黒と、指し色は赤色。それが2017年モデルから激変します。
なんなんですかね?発表されたときはチンドン屋(w失礼)かと思いましたよ。磯部門のフラッグシップ ウエアとして『TOURNAMENT』レインスーツ(DR-1007T)をリリースしたのが2017年7月。画像は白が基調なんで、まあそこまで派手には見えませんが、注目すべきは金色の指し色が入っていることです。
九州の釣り番組にもこの服でご出演。2017年時点では、デザインが激変しすぎてて、服を着せられてるという感じがしてました。田中さん、童顔のせいなのか、金色があまりしっくり来ないとおもうんですよね。で、黒が基調だとどんな感じなんですか、ということで
黒金というやってしまった感のある服。ウェアが黒金ならライジャケも黒金でいきたいですね。いまから思えばダイワもがまみたいに高級服作りたかったんですね。でもモデルが鵜沢さんじゃあり得んし、そもそもこの人バリバス着てるし。若者向けデザインはシマノがやってるし、オッサン向けにはがまかつがいる。老若男女全てに受け入れられるのがダイワのいいところなんですが、フラッグシップ服はどこを狙うのかと。
ダイワだと総合釣具店だけど、トーナメントという磯ブランドを確立させるために、服は絶対なんでしょうね。そのためには鵜沢さんじゃない誰かが欲しい。それが熊本の青年だったんですね。先頃放送されたザフィッシング。最近は黒金でご登場が増えましたね。ところで若者に流行ってるのがバブル服ということで、ここ3年くらいのダイワの激変はやはりバブル再来というファッショントレンドを強く意識したものなんじやないでしょうか?