23/12/28〜31 東紀州・尾鷲の旅2 尾鷲の夜!ホテルビオラと中華食堂 好好飯天

 小生は仕事の都合上、転職しない限り恐らく今回の2023年が人生最後の年末年始休みとなる。家族で過ごせるのは最後ということもあり、カネはなかったが毎年恒例の自動車旅行を計画した。小生は12月27日から冬休みに入った。27日は準備などして過ごした。そしてカペリンの業務最終日となる28日の夕方に東京を出た。空いている東名と新東名を西へむかう。

 夜10時すぎに四日市の手前のみえ川越インターで降りた。同乗するカペリンとぐーちょきぱー子をホテルでおろし、小生はそのまま伊勢道へ戻って南下した。途中PAで1、2時間の仮眠を取ったがほぼ寝ずの尾鷲入りであり、朝からそのまま釣りをした。そのため初日は宿をとった。少し高いと感じだがこの日はしっかりと休まないと後に影響が出てしまう。

 尾鷲にある唯一の綺麗目のホテルと言えそうな、ホテルビオラである。楽天トラベルで一泊一人8900円であった。外観はピンクのネオンが廃れた尾鷲の街に不釣り合いだが内装設備は綺麗な状態が保たれている。そして天満浦の港と尾鷲北インターの間というアクセス抜群の立地なのが嬉しい。

 そして当然のことのように夜はどこかで飲みたい気分にかられた。田舎町である。変な居酒屋でぼったくられるのも怖い。そこで知っている店に行く事にする。正確にいえば行きたい店があるのだ。

 そこまではホテルから距離がある。歩くと30分はかかる距離だ。初めは代行を頼むことを考えたが、ホテルに聞いてみると宿泊者は無料のレンタル自転車があるとのことだった。なママチャリの足をゲットした。電動自転車であれば尚良かったが。

 国道沿いの中華料理店である。かつて串本や那智勝浦を旅した帰りに何も調べずに立ち寄り、ここで何を食べたのかは忘れたが、とても美味しかった記憶があった。

 名前はすっかり忘れていた。改めてGoogle マップで名前を調べると「中華食堂 好好飯天」とあった。こういう食堂名前だっただろうか?

 営業は夕方5時半からとのことで1時間ほど店の外で待つ。待つ間はアプリで勉強。日が暮れると寒さが増してきた。早く店開かないかな。開店と同時にカウンター2席ほどのぞき満席となる。

 注文したのは飲茶セットと台湾ラーメン(のような?もの)である。

 クオリティは確かに高いのだけど、そこまで不思議と美味しさは感じなかった。過去は美化されるのだろうか。

 とはいえ 尾鷲随一の中華料理である。東京の地元の街中華と同じような金額で美味しいものを頂戴した。

 だがおいしいものだと頭で思い出補正をしていたのかもしれない。頭で理解はしたが身体がそう感じられなかったのは、最近の私の気持ちが焦りすぎていたからなのかもしれない。リラックスできていないのだ。

 この間、カペリンとぐーちょきぱー子は四日市郊外の湯の山温泉にていい湯に浸かり温泉卓球を嗜んだようである。

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