その2から続く
またピクッとしたあたりを鬼合わせ!
1発目バラしたのと、同じような引き!これはなんだなんだと、慎重にやり取り
バイキング筏と同じですね、指離せばスプールフリー。それで魚が引っ張る時は指ドラグで糸をだす。流石にフリーにした魚がどこかへ行ってしまうけど。
そして魚が引かない、あるいは上に上がってきて道糸がふけた時にすかさずリールを巻く。
そんなことを繰り返しながら、格闘5分。
これだけ引いて、上がってきたのは、
え?アジ?筏タモに無事イン
しかしサイズがですよ。これ玉枠45センチなんですよ
確実に40センチあるじゃないですかあ!
ちなみに玉枠
昌栄(SIYOUEI) ウルトラフレーム極 VerII45cm レッド No.821
これですねえ。軽くて強度もあるようでそれなりに扱いやすい。
ちなみに、網はシマノの特売していたもの。
タモは
がまかつ がまちぬ いかだたもの柄ST 1.0
これの昔の網とセットになっていたモデルをかつて持っていましたが、今使っているのは自作のタモです。昔のがまへらの元竿だけが売っていて、それが安かったので、
元竿の先にスクリューを取り付けて、使っています。
使いやすいですよ。自作も楽しいですねえ。でも既製品にはかなわないですね。ただの柄でも、ただの棒じゃないんですね。
そんなことも、自作をすると、感じたりします。
閑話休題。
さっきの一発目のあたりも、この大アジだったんじゃないかなあ。続けて狙う。まだ群れはいるはずだ!でもこのアジ、金アジじゃない
いつきのアジじゃなくて、回遊性のアジなんですよね。外房の回遊アジはあまり美味しくないと聞いたけど、内房の回遊アジはどうなんだろう
とはいえ、40アジは過去最大魚です。釣武者のウニバッカンをライブキーパーがわりに、アジを泳がせます。
しかし巨大だなあ。
そして釣り再開して午前9時。穂先がピクッとしたのをもちろん見逃しません。
今度は超絶な引き。先ほどととは比べ物にならない。
房総タウンというサイトで、こんな記述があるのを思い出しました。
イシダイの釣り方
ここは時々正体不明の大物が掛かりますが、引き具合からイシダイだと思われます。クロダイの仕掛けでは釣れません。
専門に狙っても面白いでしょう。
もしや、イシダイ?妙な妄想をしてしまう。
格闘15分。(長すぎる)
上がってきたのは
70センチオーバー、ボラ!
これたべれるのか?そういえば房総タウンというサイトのHPにこんなことが書いてある。
※ここのボラは美味しいです。刺身や洗いでどうぞ。
以前に「ボラなんて不味くて食えない」という人に寿司屋で黙ってボラを出してみたら
「うまいうまい」と言って2人前食べてしまいました。後で「ボラ」と言ったら無言になってしまいました。
ボラは綺麗な海で釣っても特有の臭いがあります。
皮と内臓に臭いがあるので、捌く時に皮と腹の内側が残らないようにします。
一番重要なポイントは皮と内臓の臭いを刺身に移さないことです。
塩焼きや煮魚は皮が残るので向いていません。
血抜きをして氷と海水と塩をクーラーに入れて持ち帰ってください。
そんな感じなんで、とりあえずは泳がして、あとで締めようと。
そしてその後2時間。これといったあたりもなく、アオイソメはフグにかじられてばかりで、11時で納竿となりました。
この日は干潮が4時、上げに変わってから9時までがよく当たった時間。満潮は12時でした。
戻ってからPROXのおじさんに話を聞く。なんだかニコニコしている様子が伝わってくるから、なんか釣れてたんだろう。
聞いてみると
黒鯛が根元で釣れたよ 40センチオーバー含む3枚釣れた 4時に始めて8時まで何にも当たらなかった
棚が合わなくて。そして8時回ってから出たねへーそんなに数も大きいのも釣れるんだ 筏行かなくてもいいですね 腕がいいですね
いやそんなんことないよー 春先に大きいのでるんだ 先端で50センチオーバーを仲間が釣ったよ
そんな会話をしてアジを占める。ナイフ忘れた、エラを切るだけでは簡単に死なない、このサイズは。
ちなみに、締めて持ち帰り、プロに捌いていただいたボラの刺身。
なんだか独特の雰囲気の身ですなあ。臭いのか?いやそんなことはない
釣った当日だから、次の日になったら、少し旨味が出るのかな?
ちなみにアジ
少し縮んでしまって、39.5cmといったところ。
カルパッチョにしていただきました。
どうもありがとうございました。