(画像はYouTube神無2764さんより)愛媛県西宇和郡伊方町の磯で釣りをしていた釣り師が24日、一時取り残されて118番通報した。当日は大寒波が押し寄せ風波が強い状況であった。場所は地域で有名な地磯なのだが、風とうねりの強さから背後に波が迫っていたのだと思われる。
場所は沖磯ではなく、地磯の「トルマ鼻」。ここの釣り座は海に向かって一段高くなっている。帰り道との間は低いので波が被り島のような状態となっていたのだろう。
だがそのうち潮が引き、うねりは残っていたものの干潮となったタイミングで自力で歩いて帰還したという。釣り師は生きるか死ぬかのドキドキだったことだろう。そんな危険な状況になるまで釣りするなよと思うがおそらく爆釣モードに入っていたので引き返すに引き返せなかったのだと思われる。どこの誰だか知らないが生還を祝したい。
【1.25追記】上記に奇跡の生還と書いたのだが地元県紙である愛媛新聞によれば暴風高波警報中にも関わらず釣りをしていたと報道している。救助者からの実直なヒアリングも的をいている。
救助中の様子の撮影に緊迫感があり報道としては写真をより評価したい。しかし沖からどうやって撮ったのだろう?ドローン撮影だろうか??