Go To 三宅島で釣り 〜 水温高し その1

 秋ですがここ2、3週間は暖かい日が続いています。そこでやはり、秋の魚を釣りたい、ということになりますよね。当方もせっかく釣りに行くなら、合わせてGoToキャンペーンを利用したく、この3連休はGoToが使える島にしようと目論んでおりました。一ヶ月前の時点ですが、GoTo対象となる島はこちらの記事にある通りです。宿によっても違いますが、大きくは島によって、随分対応が違うんですよね^^ この記事にある通り、選択肢が多いのは神津島。そのため今回の釣行も当初は神津島にしようかと思いましたが、アクティビティその他の関係で他の島にしました。神津は釣りを含めて基本的にいい島なんですが、コロナで島唯一と言えそうな居酒屋が島外客の出入り禁止となったり、コロナに対する緊張度合いが高いんですよね。加えてやや閉鎖的な島民性があります。そこで島の釣りで私のホームとも言える式根島は観光協会に問い合わせたところ、GoToに対応している宿がないということ。そのため、久しぶりの三宅島へ行くこととしました。

三連休の初日(正確にはその前日夜)のため、かなりの人だかりです。多いのは釣り、続いてダイビング。そして自転車ですかね。これは大体そういう構成です。ところで、気がついたのは底物の人が多いということ。釣りで一番かな?底物比率。そして若い人もいます。底物の人は持っている道具見れば一目瞭然ですよね。長い竿でロッドケース に収まらないから、ケースを使わず竿袋を使いますよね。そしてクーラーもなくカートには発泡スチロール。いつも何が入っているのか気になりますw 大体真ガニが多いみたいですけどね。冷凍なのかな?あとはヤドカリとかガンガゼ。こんなに底物師っていたのね^びっくりしました。ところでいつもの底物師風情の人はいないんですよね。初めて見かける顔ばかり。何かSNSのグループなのか、底物の大会でもあるのか。橘丸の大型荷物置き場はもうこんなことになっています。

丁寧に真ん中を開けている大型荷物スペース(東海汽船橘丸)

 人の道具好きなので、すぐに撮りますね〜 まあすぐに釣り道具でいっぱいです。昔のさるびあとかカメリア丸みたいに、荷物置き場には大きなスペースは用意されておらず、細かく区切られたスペースですからね。 

 さて三宅島はそこそこ強い風が吹いています。東海汽船は条件つき就航とはなっていませんが、南西風が強いのと、明日にかけて北東風に変わります。そのため初日は北東のエリアで釣りをするでいいのですが、2日目が困ります。2日目は阿古地区、錆が浜方面というのがセオリーですが、かなり南西の風がキツかったので海は荒れています。そのため風むきが急に変わっても釣りは難しいかもしれません。

 この日の橘丸は三池桟橋に到着しますが、南西からの風が回り込んでそこそこ吹いています。まずはレンタカーを借りて阿古地区へ向かいます。阿古がこの島の1番の集落なのと、ホテル海楽があるためです。海楽で餌オキアミ1袋と氷を購入しました。海は白波が立っていていかにもやばい様子。錆が浜港は閉鎖されていました。まずは北の伊が谷へ向かってみます。

 伊が谷は先端は波がかぶっていましたが、中程から手前の湾の内側は静かで客もかなり閑散とした様子です。しかし、釣れている様子がありません。「がま磯」と背中にプリントされたライジャケに、「G杯」とプリントされたキャップを身に纏った全身がまかつのおじさんがカゴ釣りをしていました。見たところ両軸です。ロッドはRXRを使っていたけど、RXRに両軸のロッドなんかあったっけ?そんなことを気にしてみたりします。

 そして三池へ向かいますと、今度は人が大勢。堤防の南側の根元は底物師さんたちが大勢。行きの汽船で一緒だった方がただと思いました。釣果を聞いてみますと、小型サイズのものが釣れているみたい。本石ではなくて石垣鯛ですね。風も強くて危なかったので、彼らのグループと、テトラの間の3人分くらいのスペースを占領させてもらいます。まずは先日購入したばかりのホリデー磯2号400というフカセ万能竿を三宅に投入することにしました。

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