桜が15日に開花(東京)し季節は春めいている。そうなると、そろそろ寒グレシーズンも終了ということになるが、まだノッコミのグレもいるかもしれない?ということで諦めきれない釣り人もいる。
ちょうど21日火曜日に春分の日を迎えるので、20日月曜日を休みにして18日〜21日までの4日間を釣り日程にしている人も多かろう。だがグレ釣りシーズンは釣り人がどうあがこうが、すでに「終わっている」地域があるので要注意だ。
それは全国各地にあるのかもしれないが、当ブログのホームでもある、伊豆半島の西側、西伊豆方面が「シーズン終了地域」にあたる。
西伊豆各地の釣果をみてほしい。
雲見はメジナ壊滅 マルキューM-1CUP雲見大会 釣果激寒
伊豆をホームに釣りしている人々の間で話題になっているのが、先週西伊豆で相次いで開催された、マルキュー主催のグレ釣り大会、「M-1カップグレ」である。
大会は15日に仁科、16日に雲見と2日続けて開催され、計100名の釣り人が渡船したことになるのたが、いざ結果となるや惨憺たるものだった。ほとんどの参加者がサイズに拘らずメジナの顔を見ることができなきったというのだ。
実際にイシグロ伊東店が大会の様子をリポートしているので引用する。
ほうほう、威勢がいい!出船前は誰もがプロフェッショナルな雰囲気を醸し出していのものである。
だが港へ戻ると、釣れた人であれば、さらにプロフェッショナルの顔となるのだ。一方で多くの貧果の釣り人は「初心者」のマインドを取り戻すのである。
仁科沖磯 マルキューM1カップで50名でて釣果は数枚
ふたつのM1カップはド平日に行われた。わざわざ休みをとってまで遠くから参加した人などは、まさに悲劇であった。雲見大会の前日に行われた仁科の結果はこうだ。
そもそも3枚揃える規定なのに2枚のみで優勝という、なんたる事態。イシグロは釣具屋だから最後はチャンスがあると見事にフォローしているのだが、直線的な解釈をするならば、「釣れませんよ」ということなのだ。
50名も参加してるのに、40オーバーは出なかったとのことである。つまりメジナはどっかほかのとこに行っているということだ。
伊浜もシーズン終了
伊浜は改めて当ブログで釣行の模様をリポートするが、まずは結果だけお伝えする。
伊浜は昨日日曜日、上物の釣り人12名を乗せるもメジナの釣果は「全員でゼロ」となった。コッパを含む完全なゼロであり、釣果はブダイ、黒鯛などで生命反応がほぼない1日となった。
どこへメジナはいったのか?伊浜の話になるが各磯とも海藻が取れてしまっていてノリが少ないのだ。浮遊しているゴミは取れて腐った海藻ではないだろうか?
帰りがけ石部で釣りしていたベテランと話をする機会があった。彼は翌日伊浜で渡船に乗るという。そこで今日あった釣果を話すと、メジナ釣果全員ゼロという結果に愕然としていた。今日渡船に乗っている筈だが、釣れただろうか。
【追記】
月曜日の釣果は日曜日に比べると良好。
サイズは40は一枚だけと相変わらず渋いが、ハズレドコでデカい真鯛が出たとのこと。月曜日と日曜日で何が違ったのだろうか??ちょっと水温上がったくらいだよね?
田子の状況は不透明
こうした一連の西伊豆の厳しい状況について、真鶴あおき釣具にいた方によれば、西伊豆では唯一田子については釣れているのでは?とのことだった。
そのせいかこの飛び石連休4日間は田子の磯は堤防含めて満員御礼。だが万集丸ホームページをみても、16日時点では何枚か釣れているようではあるが、現時点でその後のホームベージの更新なく釣果は不明である。