グダグダ磯師のシーズンラスト釣行② 伊浜 「カゴオケ」上 使いやすいサンライン「オシャレ」

伊豆半島で最も遠い「伊浜」へのロード

 金曜の仕事終わりは久しぶりにカペリンと酒を煽り(お代2300)ラーメンを食してから帰宅した。この夜で4000ほど費消した。

 さて土曜日は悪天候である。久しぶりのしっかりとした雨が気温を下げ人々から体温を奪っていた。

 土曜日の朝は都会のサウナで汗を流し帰宅してから少し勉強しつつ立ち食い蕎麦をあおり、昼から焼肉(お代5600)して帰宅して寝落ちした。起きてまた銭湯へ行き目を醒させた。

 準備して向かう。出発は0020。

 ナビの表示とは異なり、第三京浜→横浜新道→1号→茅ヶ崎バイパス→西湘バイパス の貧乏ルートで向かう。

 目指す伊浜は田子からさらに30キロ南に位置する。しかも道が悪い。伊浜までこのナビとは異なり土肥峠超えルートとするが、片道約200キロで伊豆半島のなかでは最も遠い。だから渡船の定員にすこし余裕があったのだろう。

コントロール性抜群のライン「オシャレ」(サンライン)

 ロッドケース内のタックルは、マスターモデルⅡ口太M H、リールはトーナメント競技にサンラインのオシャレ2号を巻いてある。

 このオシャレがサンラインのグレ用道糸では最強かと思うのだ。まずはラインを流す時、ラインでアタリをとるときのラインそのものの視認性である。

●道糸の僅かな動きの変化を察知しやすく、あらゆる天候・状況下でも視認性を確保できるようにイエローグリーンとピンクをマークカラーに採用。
また、サンラインのカラーでもあるブルーを2色の間に配色して、リールに巻かれた状態、仕掛けを流している時の綺麗さと見えやすさを重視した設計をしています。

サンライン

●ベースとなるシルキーホワイトの50cmを含め1サイクル100cmですので視界の中に多くのマーキング部分が確認できライン全体を把握しやすくなります。

サンライン

 そして、この適度な腰がありつつしなやかさを兼ね備えている点である。

パッケージがいまいち地味なので釣り人が飛びつく感じがしないが、この商品は一級品。

 私にとってはグレ道、マスラードⅡよりも上の評価である。

●ナイロンに超高分子量シリコーンを配合し耐摩耗性を従来ナイロンよりも200%向上させた「USC」を継承しています。

サンライン

メインはがま磯マスターモデルⅡ口太 サブにスーパープレシード

 メインはがま磯マスターモデルⅡ口太だが、スーパープレシード1.75号を予備竿としてロッドケースに入れてある。

 スーパープレシードは購入後即大活躍しているのにも関わらず、マスターⅡは購入から2年経つもまだ大した魚を掛けてない。

 細い竿であるからか弱気なやりとりしかできていないからだと思っている。本当は細糸でも堂々とアタックできる竿であるから、気持ちの問題だ。早く45くらいのサイズは掛けたいところだ。

 反面、私は太い竿が合っているのかもしれない。

 食い渋りを想定してハリスは1.25〜1.75をメインとする。細すぎて結べるだろうか?

既にグレシーズン終了?釣具店の情報

 0130真鶴。雨上がりの深夜の青木釣具だ。オキアミ二角、1700で購入。深夜にもかかわらず、いや深夜だからなのか。

 とにかく釣り人が多い。土曜日の悪天候で釣行日をずらした磯師でごったがえしていた。

 青木釣具にいたある方によれぼ、仁科と雲見が既に釣れておらず西伊豆は軒並み厳しいのでは?との情報をくれる。

 彼は両地で行われたマルキューの大会がいかに悲惨だったかを語ってくれたが、では伊浜は大丈夫だろうか?

 怖くて聞けずにいると、その人は中木もダメだよということだから、その中間にある伊浜なぞいわずもがな、なのだろうか。

 気にしないか、気を取り直すしかない。0330西伊豆仁科のスーパーアオキ前のセブン。

 0400伊浜の港へ到着。あさ0600の出船に備えて仮眠する。2時間の仮眠時間がうれしい。

 起き出すとすでに折々の磯ファッションで完全武装した磯師が10名ほど待機していた。

 船長が見回りにきて、待機の指示を出す。そこで1時間まったが、さらに1時間のお願いがあり、8時に出船となった。

 波のうねりは多少は落ち着き、天気は回復に向かっている。気温は温かくもなければ寒くもない。風は心配したほど吹いてない。比較的快適な釣りができそうだ。あとは釣れれば申し分ない。

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