2017年の3月の情報です。
外房は太海の新海荘へお邪魔しました。ここでは1月から3月末までの間、こませを使った釣りが解禁となります。
当日は小島へ行きたかったですが、波をかぶっていて無理でした。そのためあっちこっち磯を彷徨った挙句、北磯の侍へ
渡りました。
侍島(サムライ)に渡礁しました。まず島を散策しまして、岸向き(東側)の半島が良さそうだと判断しました。
7時半~8時頃、本島と半島の間はやや波が被る状況でしたが、下げ一杯までは安全だろうと判断し駆け足で渡りまして(危険)、
上げ潮に変わった2時間後の12時45分頃、しばしば足元まで波が被る状況となったため、
波が引いた瞬間を見計らって撤収作業を行いました。雲が掛かって西風が強くなり、荒れはじめたので13時半に早上がりです。
メジナは小型ばかりだったので、途中でクロダイ一本に集中しました。
砂浜の沖合のため、底は砂地。足元から沖20mにかけて、3箇所のシモリが三角形状に点在、
クロダイの回遊ルートと考え、その中心部に集中してコマセを撒きました。
比重が重そうな配合(三浦黒鯛)を使用、下げ一杯となった10時~11時頃は特に集中して撒きました。
水深は5~7mくらいと思われ、メジナの棚は2ヒロ位、クロダイは底狙いです。
上げに変わってから、風向きと潮の流れが岸向き(東方向)で一致し、非常に釣りやすくなりました。
《潮・風》
下げ潮時=北東から南西(岸と平行)へのダラダラした潮、風は微風(やや西風)
上げ潮時=東から西(沖から岸)へのハッキリとした速い潮、風はやや強い北西風
《釣果》
・8時~10時 小メジナ20匹ぐらい、小ウミタナゴ2匹、クサフグ10匹ぐらい
・10時~11時半 検量対象メジナ1匹、20~25cmクラス2匹
・11時半~11時45分頃 43cmクロダイ
・11時45分~12時45分頃 20~25cmクラス3匹、小メジナ多数
《ライン・ウキ・ハリス・ハリ》
・午前10時頃まで ライン;サンラインゴルディッシュ2号 ウキ;キザクラIDRハイブ2B~0、ハリス;サンラインVハード2号 ハリ;がまかつテクノグレ4~7号
・それ以降 ハリス;シーガーグランドマックスFX1.7号 ウキ;ハイブ0号、ハリ;テクノ9号
カジメが多く根掛かりが頻発、柔らかいゴルディッシュと、固いVハードは相性が悪くミチイトの高切れが頻発し、ウキを2個流しました。途中でハリスをシーガーに変更、これが当たり、根掛かりしても高切れることはなくなりました。クロダイにしっかりフッキングできるよう、ハリスの号数とややバランスは悪いですが、テクノグレで最大の9号を使用しました。
《竿・リール》
がまかつグレ競技スペシャル31.5号、15トーナメント競技