今日のお昼頃、ヤフオクで初代カゴスペシャル3号の63が驚きの価格で落札されました。
落札額なんと45500円。
入札は33件、うち四人が三万円超、うち2人が40000円超で競り合いました。
いくら63とはいえ3号、しかも2世代前の竿がです。
しかし、気になるかたはいるようで。
多くのベテランがいまだに初代カゴスペを使い続けてるのです。
マイムスさんの掲示板で以下のような質問、記述がありました。
「昨日の遠投大会をみていて気づいたのですが
初代のカゴスペシャルが非常に多かった気がします
カゴスペ2より初代が飛ぶのでしょうか」
これへの解答は様々ですが。
「遠投大会で超遠投できる人が使っている竿が、
たまたま初代が多かったということだけだと」
との意見や
「私が一番安心して投げられるのは初代カゴスペです
Ⅲは胴が柔らかくカゴが少し遅れる感じがあります
私の初代もかなり使い込んでいるため、
腰が抜けている感じもしますが、
それでも安心して投げられるのは初代なだけ」
というファンの方もいます。
私が直接聞いた、がまかつ社の公式見解は以下のとおりです。
「初代よりも2、2よりも3のほうが、反発力あるカーボンが使われており、
性能面では3が最も高い。力を入れずとも反発で遠投できる」。
反発が無い竿をベテランは好んでいるのでしょうか。
性能の良し悪しだけでロッドをチョイスしているものなのではない、
慣れ、習慣というものが釣りをするという要素において優先されるのだなと。
ロッドの選択はとても奥が深いものなのだなと、今回のヤフオクで感じました。
(筆者は入札はしてません、ウォッチはしてました)

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