九州へ旅立つ前にバッテリー上がりによってクルマが走行不能となり、そのタイミングで実施した車検が完了した。洗車されたまだ綺麗な状態であったので小ドライブがしたくなった。綺麗になっただけで全く気分が変わる。車検はバッテリー代含め158000ぐらいだった。
カペリンに小旅行の話しをしたところ長野の諏訪を提示された。が片道250キロはやつれた身体に少しつらそうだと感じた。今のわたしにはせいぜい150キロ距離圏である。そこで那須とした。
中間地点となる宇都宮が、ベースキャンプ地となる。カペリンに一泊取ってもらう。テーマは「温泉と酒」である。これに子供を付き合わせるヤバめのおやじである。
土曜日午後都内を出立。途中錦糸町に用事のあったカペリンを乗せて首都高から鹿沼ICまで移動。駅東口のホテルへ到着しチェックインして荷物を置いた後、「餃子のみんみん」へ。
この店は近くにほかの店舗はあるが、わたしは本店一択である。メニューは以前から不変だがコロナのためか変わったのが店への並び方。これまではただ順番に前から並ぶだけだったのだが、事前にチケットを引いて順番を待つ方式に変わっていた。そのため呼ばれるまではどこにいても良くなり、必ずしも宮パーキング前に並ぶ必要は無くなった。
ここで気になったのがひとつ。突如襲われたディジタルディスラプトによって、いつもいらっしゃった栃木訛りの女性警備員の職が失われた。その間他の場所で待機していたところ、ものの30分ほどで電話が鳴る。
以外とはやいねぇー みたいな話をしていたのが束の間。このチケットシステムは客側にとって一見便利そうでいてそうではなく、店側にとって都合が良いシステムなのだ。
客は電話が鳴ってからまた順番を待たなくてはいけない仕掛けなのだ。なぜなら電話ですでに呼ばれていたのにスルーしていた客が戻ると、彼らの順が優先されるからだ。
戻りの客は一定時間が過ぎれば自動的に切る仕組みにしないと、機能としてはダメだ。我々は電話がなってから宮パーキングで一時間待つ羽目になった。トータル一時間半のウエィティングは過去みんみんでは最長時間となった。
陽が落ちて地面から寒気が感じられる北関東である。やっとの思いで店前まで来たところ店員から一度にまとめて注文せよという。焼き4水3揚げ2ごはん1してビールは3本と伝える。会計は5500ぐらい。栃木割使用で2500である。
途中注文は一才受け付けないとまで言われた。料理だけならまだ受け入れる。だが店内でビールを追加しようとしたがNG出してきたのには怒りが勝った。店をでた後は歩いて宿へ戻りふて寝した。
込み上げてきた怒りをぐーちょきぱー子なりに表現してくれた。魂の籠ったカンフーキックである。