五島・福江の石鯛釣り〜置き竿にて数釣り
今回の初の底物はイシガキダイ

九州離島遠征に来てます。釣りものは石鯛。春から初夏、そして秋は底物がいいですね。

釣り初日ですが、ウニの芯が取られるような石物のあたりは一回あったかどうかでした。したの写真のとおりの離れ磯から、「ジオターナーMH」で50メートルほど投げて、巻き上げて引っかかる場所で仕掛けを落ち着かせます。なお「レギスIIくわせ」も併せて竿だししました。取り立てて遠投ロッドではないですが、60メートルくらいは遠投が余裕でした。

また改めて記述しますが、磯が足場が悪い上に狭くさらに遠投ということもあって、荷物の置き場に四苦八苦。たも網の上に座ってしまったタイミングで柄の一番を折ってしまいました。

迎えの船は3時に来ました。途中までは雨模様でしたが午後からは真夏のような抜ける青空です。港で釣果を聞かれましたがダメとお伝えすると、他にも1人か2人上がったが釣果は聞かれなかったようです。

離島のターミナルからかなり距離がある場所ですが、20軒ほど旅館と温泉の集落となってきます。そしてこちらの宿がなかなか食事が美味しいのです。だいたいは刺身ですがこんな中華も。しかも味は本格的です。聞けば集落の近くに中華の店を出すとか。この島にここまで完成度高い中華はなさそうですから、独立されても成功間違いないでしょう。

そして朝はどうなるかです。「西風が強くて湾内の磯だけです」とは船長。宿のスタッフがどこに乗れそうか、予想なんかを始めます。「小黒瀬ですかねぇ。でも小黒瀬でも過去に大物から振り回された人もいて侮れない実積ありますよ」とはスタッフ。翌朝船長から告げられたのはまさにこの小黒瀬でした。

赤で囲んだ場所が小黒瀬。初日の午前は青い地点の黒瀬の水道で釣りをした

ここは遠投の必要はなく、カウンターで12〜17くらいの足元を狙います。今回はコマセはなしです。コマセ撒いたところで、熱帯魚が寄ってくるだけでしたから。

タックルは

レギスII くわせ、シーライン石鯛、ライン19号、背ズレワイヤー37番くらい、ハリ14号。

とにかく針を小さくして、小型でも飲み込んでもらえる作戦に切り替えました。しかしこのレギスII食わせですが、重量がある。

「くわせ」は635グラムあるのね。で、入門用に購入してこれまで使ってきたシマノの「リアルパワー石鯛」はどうなのか。

私のはMH540なんで、比較するとリアルパワーの方が軽いですね。そしてレギスIIのくわせは南方宙釣り用ではないようでした。

確かに、置き竿スタイルと書いてあります。手持ちは辛いですねーこの重さとバランスでは。リアルパワーMH540は全体に張りがある感じで置き竿の中遠投スタイルという感じで、どちらかというと食い込み重視ではなく、ジオターナーのような飛ばしを重視した設計のように、感じます。レギスIIくわせは1番、2番が柔らかいので食い込みに優れますが、そのソフトさを補うかのように3番からバットにかけて強靭な設計なので、重味がずっしりとくるんでしょう。

ところで午前中の段階で思わぬ釣果に恵まれます。ウニの芯が取られるあたりがしっかりきました。巻き餌断って正解です。ここは下潮有利とのことですが、昼まで上げなのに、とても期待できます。まずは挨拶がわりの

イシガキダイ30センチチョイくらいでした。やっと釣れて本当に嬉しいです。そしてここからずんずんと底物のあたりが継続していきます。

五島列島福江島の西側の磯、小黒瀬(こぐろせ)に来ています。ちょうど場所としては湾の入り口にあたり、内側向きの磯なんですが潮通しは悪くなさそうな場所になります。

タックルは以下。

  • レギスII くわせ
  • シーライン石鯛 道糸サンライン口白鬼童19号
  • 瀬ズレワイヤー ヤフオクの鹿児島さんの

  • ハリ 石鯛14号
  • ハリス長 30センチ
  • 真空重り20号

これで17メートルくらいの、ところにガンガゼを落としていきます。

こんな感じで置き竿にして、あたりをじっと待ちます。昨日とは打って変わってとにかくあたりが頻繁にあります。「ワサが沸いてるよ〜」とは船長。確かにワサばかりかもしれませんが、そのアジを知ってるわたしにとってはそれでも嬉しいです。そもそもまだ釣れてませんしね。

ガンガゼウニです。仕掛けを入れたらすぐに取られるんで、こうしてハリにセットしたウニを予備で用意しておいて、取られたらすぐ打ち返す。そんな感じでいいんだと思います。今日のあたりは昨日のような、ウニの芯が残る残念なものとは違います。芯までなくなります。なので餌取りは石物に間違いないです。すると

ほい。まずはイシガキダイ。30くらい

続いてきました。レギスIIくわせの穂先がしっかり曲がって海面に突き刺さります。しっかり合わせてゴリ巻き。剛竿ですから、簡単に上がってきます。この竿は55センチくらいの本石に設計されてんじゃないかな?上がってきたのは小さいけど本石。うれしかったー

この釣り座は本命潮は下潮なんですね。なんで、上げ潮のいまの状況でこれはとても嬉しい誤算です。そしてまたモゾモゾとするあたり。またワサかもしれませんが、とりあえず石物でしょう。釣りはどんな釣りもだいたいそうなんですが、大ものほどあたりは小さいんですね。

レギスIIが前回も検証しましたとおり、タックルが重いんで、ずっと置き竿にしてたんですが、あたりがありましたんで、今回は南方宙釣りの醍醐味である手持ちに切り替えます。シマノの石鯛の地元名人、橋下氏曰く「南方宙釣りは攻めの釣り」というキャッチフレーズがあります。この待つ釣りのどこに何の攻めの要素があるのかこの時点では知る由もありませんけど、橋本さんをテレビで観たように手持ちして、最後のあたりを待ちました。

そしたらピク ピクにしてた穂先がわずかに水面に突き刺さるような動きがありました

すかさず合わせました

乗りました!かなりの引きです。あたりは小さかったのに、乗るとかなりの力強さです。ですが剛竿のレギスIIくわせの前には彼の力も微かなものでした

嬉しいです!これは40は少なくともあるね!

検量はとりあえずまたにしてまずはストリンガーでタイドプールに打ち込みます。

嬉しいですね、ストリンガーにかけて游がせる行為って。すこし残酷でもありますが。

どんどん行きます。船長が見回りにきます。

「釣れました?2枚?3枚?おおーやったぁ」小さいけどねと。これから本命潮ですから餌の不足が予想されます。ガンガゼ20追加です。ほどなくして港から船長が持ってきてくれました。

何度か置き竿でアタックしてるうち、ピトンがグラグラしてきました。そこで、ピトンを打ち直します。写真は釣武者の本桜クサビ。桜の木がいいんですかね。

こんな感じでピトン脚を入れる穴に添えて、軽く打ち込んでから、ピトン足を打ち込みます。すると不思議、ガッチリ安定するんですね。ただの、木片のくせになんだか凄いですよね。

で下潮に変わるタイミング。竿先が激しく上下運動してます。写真撮り忘れましたが35くらいの石垣。エラにスレ掛かりしてました。エサついばみにきたところ、ハリが口ではなくエラに掛かってしまって、もがいてたんですね。

そしてまた30くらいのイシガキダイ。もう下げに変わったかな?しかし下げに入ってからはアタリは弱まりフッキングもできず。この日はおわりました。

ゆっくりと小黒瀬を離れていきます。

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