居酒屋にも行かず(ていうか観光客拒否 or 予約がいっぱい)宿で自分で食材を調達して調理して食べて、飲んで、寝たのは夜7時半くらいです。ご一緒した若手社会人グループ、素潜りのご家族お疲れ様でした。明後日以降は天気は良くなりますよ。ところで翌日は未明から起き出そうとしていましたが ベッドの中で外のすごい雨を感じて、二度寝、三度寝をしました。おそらく堤防に行ったところで、この雨と風では誰もいないし、誰もいない堤防でこの状況では恐ろしいですし。明るくない時間帯の釣りはなかなか難しいですよね。
5時半ごろ、明るくなりかけたタイミングで港へ出撃しました。タックルはそのまんまロッドケース に収納してましたんで、用意はすぐにできます。タックルはこのような感じです
ロッド | ダイコー 籠遠投槍雅4−585 |
リール | アブ6500CSロケットガンナー |
ライン | 東亜レグロン 6号 |
カゴ 浮き | サンナー15号 中通しひらそうき |
ハリス | サンライン ブラックストリーム 6号 |
ハリ | グレばり 9、11号 |
竿は槍雅にして、それ以外はほぼ前の日と同じタックルです。釣り場所はとりあえず真ん中。先端は誰もいませんでしたが、とりあえずは様子見です。おっ、雨は上がりましたな。時折霧吹きみたいな風が吹いてきますが ただ突風は変わりません
シマノ・スペーザ25にしっかりしたスコネット「脱着式プレート」を装着、竿受けには昌栄のウルトラ竿受け。これでダイコー 槍雅とアブのタックルは突風でもびくともしません。しかし風が強いですなーと思っていたら浮きがズボッと沈みました。ポイントは昨日と同じ大体100m先くらいの位置です。引きは強いが、この走る感じはああ、あれかなあと思って巻きます 抜きあげます
40センチ近い、ムロアジ。バッカンは33センチです。この時期になると、ムロもでかいなあ。そしてまた浮きが沈み、ムロあじ。これは30センチくらいだったので、リリース。しかし潮が動いていない。ムロがすぐに食ってくる。どうしようかと思案して、先端左に移動することにしました。先端からは潮がぶつかり、なかなか大型魚がいそうです。打ち込むと、浮きが沈むではなくて、横向きになっています。これは食い上がっているな、と鬼あわせ。重たい。とにかく重たい。引かない
これはやばいやつですな。基本的には毒のある魚で、でも一部の青ヶ島では食べられるみたいですが。下を覗くとこのソウシハギが群れている。彼らが浅いところにいて、深い場所にササヨらしき群れが見えます。大体投げているポイントは30mくらいですが、もう少し遠投しますと、いきなりズボッと沈みます。いつものあれ。30センチくらいのムロアジでした。つまらんですなー。そういえば新島のおじさんが、でかいムロ泳がせてカンパ釣ってましたな。そういう武勇伝をしてましたんで、私もがまかつタマンスペシャル19号をつけて、泳がせを始めます。動画撮りましたんで、どうぞ。
リールをフリーにして泳がせて置きます。こうみるとそれなりに迫力ある釣り方ですが、なかなか食いません。もう少し小さければ食うのかな。30分くらいやって、また餌釣りに戻しました。
同じ宿の青年たちもやってますな。時折歓声が上がるけど、なんか釣れとるんか??こっちは竿は曲げているけど、全然ダメだぞー というかもう帰りの時間ですわ 散らばったオキアミをバケツで流して、荷物を片付けます 体ごと飛ばされそうな風ですな
10時に入港、10時半に出港。客少ないなー。やはり天気が天気ですからね。今日はすべての島に寄って帰るみたいですね。そんなに港内状況は悪くはないみたい。途中、利島の旧堤防で見かけた方。
思いっきりスマホを拡大して撮影。風を避けるかのように釣りしてる釣り人がいます。が、竿がクエ竿?跳ね上げ式のピトン使ってて こんなところでクエが釣れるのかなー
今回の良かった点ですが
- Goto適用で安く釣行できた。
今回の反省点ですが
- 悪天候の中だったため、実際の釣りの時間は6時間程度であった。深夜の釣りができず、釣果は酷かった。
- 振り出しの石鯛竿と安い太鼓リールでいいので、泳がせタックルを持っていったほうがいい。
こんなところでしょうか。次はまた離島へ行くと思います。