新潟東港西防波堤で30代釣り師2名の死亡事故

新潟東港西防波堤でまたもや死亡事故。この場所は立ち入り禁止エリアで事故が発生すると必ずニュースになるのでいちいち驚かない。というか事故が多すぎる。ただでさえ危険な場所なのにこんな真冬の危ない時期では自殺行為だ。

 亡くなったお二人の釣り座の向きはテトラのある外洋側ではなく内側に向かってやっていたようだが、その背後からテトラを乗り越えた1発高波で水温9度の海へ叩き落とされてしまった。これでは救命胴衣があろうがなかろうが低体温で即死である。西堤防は釣れる場所なのかもしれないがルールはしっかり守りたい。お二人の御冥福を祈る。

新潟市の港で釣りをしていた男性2人が海に転落し、死亡する事故がありました。新潟海上保安部によりますと、3日午後7時半すぎ、新潟東港の防波堤付近で釣りをしていた男性から「波にさらわれて自分と友人が海に落ちた」と118番通報がありました。ヘリコプターや巡視船が捜索し、午後11時すぎ、付近の海面で2人を発見。村上市の30歳の男性と新発田市の32歳の男性で、搬送先の病院で死亡が確認されました。死因は水死でした。 2人は救命胴衣を着けていましたが、当時は風が強く波も高かったということです。

NHK NEWS

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