2019年の初釣りだ。年明けの1月早々。
島根半島の日御碕へやってきた。
はじめは、境港の港湾で竿を出そうとしたが、まったくポイントがわからない。
結構釣り人はいることが確認できた。境水道という場所で有名な場所のようだが、何釣ろうとしているかな
チヌ狙いなのかな。皆さん本気の格好をしています。
ところで日本海側ということですが、この場所は雪はないのですが、北西風がとにかくすごいです。
そして、この時期の渡船は、もう終了してしまうんですね。
権現丸というところへ問い合わせますと、渡船は秋までしかやっていないという。
冬場のぐれはどこで釣るのですか?と聞いてみますと、地磯ですよということです。
で、島根半島の地図を見ながら、風裏になりそうな場所を探すのです。
東に向いている釣り座を探します。
もうこのあたりしかない。灯台から遊歩道が伸びており、ロッドケースとバッカンだけかかえてひたすら歩きます。
地磯歩きするイメージをもってなかったので、背負子もリュックタイプになる磯バッグも持ってこなかったのです。
後でかめや出雲店の店員にきいたのですが、この場所は松ケ下というれっきとしたポイントでした。
今回はキザクラの日本海真鯛Ⅱというでかい浮きを使います。
これで真鯛を釣るぞ
というきもちでしたが、
下見したときは誰もいなかったですが、下見から戻って荷物もって戻りますと、すでに二人組の釣り人が
磯へ降りていくところでした。私も後を追いますが、土地勘のある地元民には勝てません。
でもなんとか、いい場所かはわかりませんが、中にはいることができました。
タックルは以下の通り
がま磯グレ競技スペシャルⅢ 1.5号53
トーナメント3000SH
ライン 太目
浮き キザクラ 日本海真鯛Ⅱ
針は グレ針 7号前後
全体的にでかいタックルです
しかし、
これで見て伝わるかどうか、海がガチャガチャしてまして、日本海真鯛というこの浮力のある浮きではすぐに流されます。
そして棚がわかりませんし、浮きに反応がまるででません。
こういう状況であれば、沈め釣りがいいのですが、頭のなかが余裕がなかったのか、日本海真鯛にこだわります。
そのため、苦戦しています。
先に来ていた釣り人は2、3枚30センチくらいのを釣り上げていましたが、風も回り込むのがかなり強めでして
あたりが全くわかりません!
あとで合流するため、結局スタートから3時間で納竿。場所探しで時間を取られました。
ちなみに海の中は、エサ取りもおらず、私は何も釣れませんでした。
完全坊主です。
こうして2019年の釣りは、何も釣れないというところからのスタートとなりました。
私は日御碕をでて、出雲の町を目指すのでした。