週の中日の釣行計画である。1ヶ月におよそ2度あるのだが、今回まとまった休みのため、行き先は離島、とくに式根島と考えていた。
だが、折からの強風である。着いたはいいが、東京へ帰れなくなるかもしれない。それではとても困るので致し方なく伊豆半島をチョイスした。
2月の天気としては例年の3月のようなけたたましさだった。東京は先週19日月曜から25日日曜に掛けて雨が続いた。
ところが今週26日以降は打って変わって天気はとてもいいのだ。ただし北西風が強い。そしてなぜか金曜日は強烈な南風が吹き荒れる予報となっている。
式根島を計画していたが、東海汽船が欠航レベルの容赦ない風の強さであり、島は断念した。残念。
2月は天候は安定しやすいのだが、季節が半月ほど前にズレている印象だ。3月は荒れやすい。昨年は3月半ばには桜が満開に近かった。防寒着はそろそろいらなくなるかもしれない。
日程的に釣りができるのは木曜日と金曜日。金曜日に関しては爪木崎の手前で北を向ける地磯か東伊豆の八幡野あたりでしか出来無さそうである。なので諦めるとして、木曜日が本番ということになる。
さて木曜日だが、予報は逐次変わっている。半島で離島感ある場所ということで、下田沖磯へ行くことにした。渡船店の船長に相談。
火曜、水曜、木曜まではまぁーできるかなぁ という回答であった。木曜日は昼には吹き止むが午前はそれなりに北東風が強い。とはいえ横根か沖横根の反対側ならそれなりにできるはずである。
下田沖磯で本流釣り キザクラ「レッツ」で流す
釣り方としては本流を捉える釣りを展開していきたい。
ウキは沈めるやり方で、ラインでアタリを取っていきたい。狙いはグレのほか深く探って真鯛など鯛系をイメージした。
肝心のウキはキザクラレッツのほか、釣研ゼクトの高浮力の号数、そんなところだろうか。
ではタックルはどうするか。16トーナメントISOの2号53HRにトーナメント3000S Hを組み合わせる。ラインは3号。それを可能な限り流していく。
予備ロッドはがま磯スーパープレシード1.75号53である。穂先の感度が高く沈めの流しでライン以外に穂先でアタリを取りやすい。昨年も下田沖磯で大活躍したロッドである。
だが本流流しにはトーナメント2-53HRが適している。そんなことを考えながら明日の釣行準備に備えている。